アジアの子どもたちへの支援活動

貧困や災害により子どもたちが家や家族を失ったり、人身売買や虐待の危険にさらされている状況は、世界のいたるところで起きています。私たちひとりひとりが手を差し伸べれば救えるのです。

現在、どのような支援が行われているのかまとめてみました。支援の地域は特定せず、支援を必要とするところにグローバルな支援を行うところもあります。

⒈ プラン・ジャパン(日本) 

プランはアジア・アフリカ・中南米などの途上国を中心に世界21カ国を支援し、51カ国で活動を行う国際NGO。内閣府に認定された公益財団法人で、日本国内に本拠地を置き活動している。

プランは1989年、プラン・インターナショナルの一員として誕生し、日本国内で寄付を募り「プラン支援者の会」という40のグループが支援の拡大のための活動をしている。毎月一回世田谷区の三軒茶屋にある事務局で、支援の活動についての説明会を開催。電車の広告でよく見かけるインドの女の子のポスターを発行しているのがこの支援団体。「13歳で結婚。14歳で出産。恋は、まだ知らない。」という衝撃的なフレーズのお化粧をしたピンクのサリーを見にまとった女の子のポスターは有名。プラン・ジャパンの支援・寄付はこちらPlan Japan

一口1,000円から参加できる支援もあり、一方的な支援だけでなく、支援を受けた子どもたちと手紙のやり取りなども行うような独特な支援の内容を持っている活動団体。

2. CRS(アメリカ)

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「CATHOLIC RELIEF SERVICES」の略称となっており、アメリカのカトリック教会の司教協会が運営する支援団体。アジア・アフリカの貧しい子どもたちや大規模な災害区域などの現地に赴き支援を行っている。

活動は多岐にわたりますが、マニラの台風による大規模な災害時には4万世帯20万人に対し避難所を提供。また、途上国のエイズ患者75万人の治療を提供したりと、金額では130万ドルの経済支援を行なっている。

カトリックの人を救うのではなく、自分たちがカトリックだからこそ人道支援を行う。『心を行動に、そして結果を残す』というのが活動のミッションを掲げている。

現在、力を入れているのはシリアからの難民、貧困からの人身売買の撲滅、グローバルウオーミングによる作物被害への対策。その他、アフリカのブルキナファソの栄養失調児対策に取り組み、現地で母親向けに教育などを行っている。こちらの支援の詳細はこちらCRS

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