- 2023年5月7日
EV自動車の市場拡大の裏に悲惨なコンゴの子ども奴隷労働
電気自動車やスマホや充電池に使われているリチウム電池の材料がコバルトである。日本では、コバルトブルーといえば想像がつくかもしれないが、銀や青い色の鉱物で岩の中から採掘される。世界の供給量の半分以上がコンゴ民主共和国で算出されている。 奴隷労働を強いられているコンゴの子どもの実態について調べてみた。 […]
電気自動車やスマホや充電池に使われているリチウム電池の材料がコバルトである。日本では、コバルトブルーといえば想像がつくかもしれないが、銀や青い色の鉱物で岩の中から採掘される。世界の供給量の半分以上がコンゴ民主共和国で算出されている。 奴隷労働を強いられているコンゴの子どもの実態について調べてみた。 […]
アメリカの全国児童健康調査(NSCH)2020年~2021年のデータによると、国内の黒人の子どもは、子ども成長に重要な施設が十分整っていない環境に生活している傾向があることが明らかになった。対象となる施設は、歩道や遊歩道、公園や遊び場ほかレクリエーション施設、図書館、移動図書館など。黒人の多くの子ど […]
先月末、ヨーロッパ各誌がスコットランドの子どもたちの健康状態について懸念する記事を一斉に取り上げた。その発表した内容は、余りにも衝撃的であった。 スコットランドの子ども達の28パーセントが肥満であり、350万人の子どもたちが貧困だという。毎年400人もの子どもたちが救えることができる命を落としている […]
カンボジアでは長い貧困の歴史の中で、多くの貧しい子どもたちは孤児院で暮らしてきた。今、孤児院で生活する子どもの中で本当の孤児は30%とされ、多くの子どもたちは観光客から寄付を集めようとするビジネスに利用されているとも言われている。孤児ではない子どもたちまでが貧しく見える服装をさせられたり、ダンスを披 […]
日本人にとってアメリカとは、進んでいる国であり、アメリカンドリームという言葉があるように、大成功するのはごく一部の人たちだとしても一般的なアメリカの人々は、庭つきの大きな家に住み、キャンピングカーのような大きな車を持ち、大きな犬を2頭ぐらい飼い、庭にはバスケットボールのネットがあり、休日には子どもた […]
ユニセフと世界銀行の調査では現在、生活水準が極貧レベルにある子どもの数は、3億8500万人にのぼることが明らかになった。 発展途上国の子どもの19.5%が貧困と位置付けられる。貧困が集中しているサハラ砂漠以南のアフリカでは、5人に1人が貧困という。貧困は、本人にとっても将来を限定させてしまうだけでな […]
6歳の少年がオバマ大統領に送った手紙に各国の首脳が心を打たれた。世界中に配信されたアレッポで起きた爆発でケガをしたシリアの少年オルマンくんの画像は、ニューヨークに住む6歳の少年、アレックスくんの心を捉えた。そして、オバマ大統領にオルマンを助けたい気持ちを書いた手紙とその手紙を読む映像を送ったのだ。 […]
カナダのカルガリーといえば、冬季オリンピックが開かれた美しい街である。日本が、保育園不足と待機児童問題に追われているさなか、カルガリーでは、あっちこっちの保育園で園児がどんどん減りガラガラになっているというのだ。 どういうことかと言えば、街が不景気で、失業した親が子どもの保育料を払えないために、保育 […]
ミャンマーの孤児院が今、ビジネスに利用されているという。旅行のツアーの中に孤児院を訪ねるコースがあるというのだ。恵まれない子どもたちに何かしてあげたいと思う旅行客や退職してお金に余裕のある人たちが続々と孤児院めぐりをしている。 ほとんどが偽装の孤児 ミャンマーでは、ツーリストがお金をばら撒くのを狙っ […]
イギリスの郊外ウエンブリーという町の学校で、給食費を滞納している生徒がクラスメイトと別々に座らされ、温かいランチを貰えなかった。このことが大きなニュースとなり、学校は非難されることとなった。 学校は開校間もないフリースクール その学校は、2014年に開校したばかりのミケーラコミュニティスクールという […]
ミシガン州の小学校に通う10歳の少年は、2年前の8歳の時でした。お昼のランチの時に友人が給食費を払っていなかった為に、温かいランチをもらえず、チーズサンドイッチをもらっている様子を見て衝撃を受けた。 少年の名は、ケイデン タイパラス(Cayden Taipalus)くん。友達に起きた出来事に衝撃をう […]
北九州では子ども食堂が盛んで、片親の子どもや食事をきちんと取れない家庭の子どもを支援する輪が以前から強い地域でしたが、今度は民間のカレーレストランが支援の手を差し伸べるという心温まるお話です。 100円で子どもたちにカレーを提供するカレー屋さんは、サンタクロース亭という名前のお店。もと […]
私たちの身の回りにあるものが、子どもたちの労働によるものだということを私たちは知らされない。コットンシャツ・砂糖・チョコレート・ダイアモンド・金など多くのものが奴隷労働者や貧しい家庭の子どもや親を失った子ども達によって生産されている。 米国労働局の2005年の報告書では、136品目が世界74カ国で国 […]
光り輝くダイアモンドは、実は多くの奴隷労動や児童労働によって採掘されているということをご存知だろうか。コンゴも学校に通えず砂を掘り起こしてダイアモンドを探す日々を送る子どもたちがたくさんいる国の一つである。子どもたちの置かれている状況についてアメリカのTimes誌の記者が取材した。 ダイアモンド採掘 […]
ネパールで大規模な地震が発生してから約1年。ネパールでは、すべてを失った人々の復興がいまだ進んでいない。家族を助けるために多くの子ども達が教育を受けられずに働いているという。 記者が目にした過酷な労働 アメリカのメディア「ザ・クリスチャン・サイエンス・モニター」の記者が、ネパールのヒマラヤ地方のとあ […]