アメリカのスパイダーマンやスーパーマンと並ぶスーパーヒーロー「ワンダーウーマン」。日本では、あまり見かけないですが、欧米ではとても有名。少し肌を露出ぎみのこの女性は、手に持つ縄で悪を駆逐するらしい。今回このレトロのスーパーヒーローがSNSでたいへんな騒ぎになったのです。
もう持たせないでくださいという担任からの手紙
小学校に通う女の子がこの「ワンダーウーマン」のイラストのおべんとうケースを持っていったところ、担任の先生が、暴力的なイラストだとして、ドレスコードにひっかかるので持って来ないでくださいという主旨の手紙を女の子に持たせたのです。
受け取った保護者は、その内容に驚きそれを聞いた知人がインターネット投稿。するとあっという間に40万人ものアクセス数となり数千ものコメントが寄せられました。
多くの人は、スーパーヒーローのキャラクターが学校から拒否されたことにショックを受けたようです。
コメントの中には、「学校がスーパーヒーローを禁止するなら、年間30回もの手紙を送りつけることになるにちがいない。」「スヌーピーでは、いつもルーシーがチャーリーブラウンを脅しているストーリーばかりだったけど!?」などと皮肉な内容もありました。
海外では、スーパーヒーローのテレビは戦いのシーンが多いので子どもに見せないという厳しい親も多く存在します。日本ではスーパーヒーローは子どもの大好きなもので、特に男の子は父親と一緒に見る場合もある娯楽的なもの。また、父親とはチャンバラごっこなるもので遊ぶのが普通の文化の国なので、今ひとつピンとこないかもしれません。
担任が両親ダニエルさんとサラさんに宛てた手紙
Source: metro uk、Daily mail