アカデミー賞候補の映画「Lion」の主役を演じたインドの男の子サニーくんが、アメリカで開かれるプレミア試写会のイベントに参加するための入国ビザがもらえないという悲劇が発生した。
インドの保安局がアメリカ側に働きかけたことで、なんとかアメリカに入ることが許され、ニューヨークで開かれるイベントに参加できることとなった。
Lionという映画は、小さい時に家族と離れ離れになり、遠いタズマニアの夫婦に引き取られて育てられたインドのサルー・ブルーリーさんの実話である。サニーくんは、サルーさんの小さい時の役を演じている。
アメリカの入国ビザがなかなか下りなかった理由は、アメリカの入国者に対するパラノイアではないかと見られている。何れにしても、サニーくんは、父親と一緒にロザンゼルスに入ってからニューヨークに向かうということだ。無事参加することができて本当によかった。
Source: deadline、theguardian