ケニアのカラティーナからナイロビに向かうバスに乗車していた高校生45人が警察に拘束されました。なんとバスの中で行われていたのは、喫煙・飲酒・マリファナ吸引などなど。
住民の通報で駆けつけた警察が見たもの
この日8月5日は、学校が夏休みに入るために、数多くの学校の生徒が乗り合わせて高速を通ってナイロビまで向かっていたとのことです。使用されていたバスは、ケニヤでおなじみのマタツというカラフルに塗られたミニバス。けたたましい音楽が外部まで響いていたために、不審に思った住民からの通報で警察が取り押さえに動いたのだという。
警察がバスの内部に入ったときには、タバコやマリファナを吸うものや性行為に夢中になっているもの、慌ててマリファナを下着の中に隠すものなど、まさに悪夢のような惨状だったとのことです。
取り押さえられた生徒は、その後保護者に引き取られ、マリファナを隠し持っていた少女は、裁判所からの処罰の用紙を受け取るまで勾留となり、バスを運転していたものと添乗していたものは、罰金を言い渡されたとのことです。
多くのコメントからは、一体親は何をしているのかという親のしつけを問う声が聞かれました。このバスでの出来事のバックには、多くの潜在化している問題がありそうです。
生徒の通う学校職員のインタビュー、ショックが隠しきれない様子
SOURCE: Kenya Satellite Network 、standardmedia