ジェイコブ バーネット、2歳の時に中高レベルの自閉症と診断された少年は、医師からは、会話や読み書きはもとよりくつひもを結ぶことでさえ一人ではできないかもしれないと言われた。今「数学の天才」として全米で有名人となっています。
10歳で大学入学を果たす
医師の診断は、大外れ。ジェイク(通称)は今や大学院で物理学のPh.D.を取得するところなのです。BBCによればジェイクのIQは170という数値で、ノーベル賞を取得してもおかしくないレベルといわれています。
インディアナポリスの大学に10歳で入学したジェイクは、際立った頭脳で、家族だけでなく教授やクラスメイトまでも驚かせてきましたが、その頭脳はアインシュタインを超え、2011年のタイムス誌ではいつかアインシュタインの理論を覆すのではとまでいわれているのです。
自らの体験で慈善活動も
ジェイクは、自らの体験をもとに学業のかたわら、母親とともに高機能障害を持つ人々への慈善活動を行っています。
母親は、自閉症であるジェイクの症状と闘ってきた自身の体験を本にしました。毎日が格闘であったが、日々の努力で乗り越えられるということを身をもって体験したといい、それをジェイクとともに同じように自閉症と戦う人のために自分たちの考えを伝え励ましたいとのことです。
数学を説明するジェイク
まさに天才と言わずにはいられない
TEDで講演しているジェイク
自閉症と診断された自分の話をするエネルギッシュな様子
ジェイクは多くのニュースで取り上げられていますが、学校での様子や家族などを幅広く放映された映像はこちらです。
自分のことを正面からまっすぐに捉え、ポジティブに明るく前向きに突き進む姿が印象的です。
詳しいニュース記事原文、映像付きはこちら CTVNEWS
SOURCE: HUFFPOST