こども服のデザインが変わってきており、男の子のデザインに多いアニメのキャラクターや怪獣などのイラストのデザインは、男女問わず使われるようになってきているのです。
ユニセックスブランドの誕生
アメリカ、バージニア州のオークトンに住むライヤーさん(Jaya Iyer)は、娘のスワハ(Swaha)ちゃんが3歳のときに、宇宙飛行士のイラストのあるシャツを着たいといわれ、そのようなデザインは男の子の服にしかないことで不自由な思いをしました。そこで、娘のために、Svaha という新しいコンセプトのブランドを立ち上げることになりました。
商品は、従来男の子向けデザインだった怪獣や宇宙飛行士などのイラストが男女問わず使用されたもの。ライヤーさんは、大学ではファッションビジネスを専攻しており、ファッション業界は身近なものだったようす。こどもたちにもっと選択肢を与えたいという思いで、ブランドを立ち上げました。
どんどん増えるユニセックス
男女区別のないこども服を扱うブランドは、このところ増えて来ており、girlswillbehq(表紙)・ BuddingSTEM ・quirkiekids・Land’s endなど、どのブランドも科学のテーマのイラストや怪獣などが男女の区別なく使われています。ピンクでも男子も着れるカッコいいピンクやパープルなどを使用したこども服がたくさん。
男の子だってピンクが好きな子もいれば、ピンクが嫌いな女の子だっているのです。
洋服のデザインについても、男女を先入観で決めつけず、自由な発想で育てられる環境や意識は重要となってきているようです。このうちランズエンド(land’s end)は、日本からでも購入できるブランドです。
SOURCE: bloomberg、declara
、buddingstem、quirkiekids、girlswillbehq
Sponsored link