アメリカのダラスの中学校に通う14歳の少年が、学校に自作の時計を持っていくと、教師が時限爆弾ではないかと疑い警察に通報。少年は、逮捕されてしまいました。
少年の名はアメド・モハメッド、科学が大好きで、先生に自分で作った時計をみてもらいたいと思い持参しました。ところがアメドは、教師の通報を受けて詰めかけた警察に拘束され、手錠をかけられることになったのです。
その後、時限爆弾ではないことが判明し釈放されましたが、少年はテロリストであるかのように差別をうけたとしてひどいショックを受けました。そこに、なんとオバマ大頭領からのメッセージがツイッターで届きホワイトハウスに招待されたのです。
こちらがオバマ大統領からのメッセージ
オバマ大頭領は、アメドのような優秀な科学に長けた子どもたちが、将来の発展を導くとして称えました。

アメドがメッセージを受け取ったのは、オバマ大統領からだけではありません。その他にもフェイスブックの創業者やgoogleなど、名だたる企業からの声もかけられています。
学校に持ち込んだアメド自作の時計はこちら
ネットの書き込みには、これなら爆弾に間違えてしまうのも無理はないという声もきかれます。たしかに、ジュラルミンのケースに入った独特なスタイルで、一見時計には見えません。

Source: wired
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