アメリカ、カリフォルニア州サクラメントに住む母親が先月末、マンションの管理区域内の公園で４歳の息子をひとりで遊ばせたことで「重篤な児童虐待罪」に当たるとして警察に逮捕されました。
心配した近隣の住民が通報
ひとりで遊んでいる小年が誰かに連れて行かれては大変と思い、近所に住む女性が警察に通報したとのこと。
寝耳に水で憤慨する母親
母親は、マンションの管理区域内でフェンスに囲まれている場所だったので、ひとりで遊ばせていたことがいけないことだという認識はなく、これによる刑が最長で懲役６カ月執行猶予３年ということで戸惑いを隠せない様子。メデイアのインタビューに対し 「子育ては誠心誠意してきた。２歳4カ月まで母乳を与え、身の回りの世話は全て一人でやってきた。母親としてもわがままや自我で周囲に迷惑をかけることも一切なかった。」と答えています。
果たしてこれが重罪すぎるのか
少年は４歳、特に幼児期はふとした油断が命取りになることもあり、まだまだ目だ離せる年齢ではありません。通報した女性は、母親に反省して欲しかっただけでそれほどの重罪になるとは思いもしなかったとのこと。
少年が遊んでいた広場は自宅からたったの36メーターだったとのことですが、目が届く距離とは言い難い距離。母親は、司法取引で、『30日の収監と1年の執行猶予』の申し出を断り弁護士を立て争う構えとのことです。
Source: CBS8