ポルノのインターネットサイトで生計を立てているという親の職業を理由に、７歳の少年が学校から登校を禁じられた。ホームスクールを余儀なくされ、田舎へ引っ越しする羽目になる。そして、子どもが親の職業を理由に、学校に行けなかったことについて、法廷で争うことになった。
子どもたちが学校へ行けなくなった
息子の通う学校は、母親がonlyfansというインターネット上のポルノサイトに出ていることを問題視し、息子の登校を拒否した。学校だけでなく、息子はサッカーチームへの参加を断られた。
一家は田舎に引っ越すことに
子どもは、７歳の男の子だけではない。４人の兄弟全員が学校から差別され通えなくなった。子どもたちを差別から守るため、一家は６エーカーものある農場に引っ越しホームスクールを始めた。
母親であるサラ・ブレークの稼ぎ
サラ・ブレーク（Sara Blake )は、2020年11月に夫であるマット・チークの助けを借りながらonlyfansのキャリアを始めた。当時フロリダ州タンパに住む彼女は、サイトに登録し一夜のうちに爆発し露骨な写真ときわどい動画で月に3万ドルを稼いだ。現在の収入は48万ドルとなっている。
コミュニティの反発
コミュニティがサラの仕事を知ったとき、子どもの学校のスポーツイベントへの参加を禁止するなど近隣の住民による大きな反発を受けた。そこで、一家は農場への引っ越しを決意した。子どもたちは、10歳、9歳、7歳、3歳の4人だ。
学校に対する法的な訴え
サラは、息子の学校のボランティア活動への参加を断られた際、オレンジ郡公立学校に対し訴えを起こした。学校の役割は子どもたちにより良い生活と教育を提供することであり、私生活を理由に子どもを差別するのは間違いだとサラは語っている。
家族への考え
サラは、夫もonlyfansに出演しているにもかかわらずサラだけが批判されることには疑問だという。コンテンツの作成は、夫と子どもたちが出かけている時間や子どもたちが寝た後に行っている。そして、子どもたちには常に正直であり続けたいと考え信頼関係を築くことが重要だと語っている。
Source: dailystar、dailymail、mirror