韓国最悪の虐待といわれる1歳児Jeong-inちゃん事件

児童虐待事件が日本でも後を絶たない。お隣韓国でも悲惨な事件が数多く発生している中、2020年に発生した養保母による虐待事件は、韓国史上最悪と言われている。

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家族は、ジャーナリストの父親と翻訳などの仕事をする母親、姉に当たる実子がひとりの家族にジョンインちゃんは養子として生後7か月のときに迎えられた。そのわずか10か月後に亡くなってしまった。亡くなった理由は、食事を食べないという理由で母親が暴力を振るい、心肺停止に至ったという。しかし、虐待は、その一回だけではなく長い間続いていたとみられている。

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保育所に職員がジョンインちゃんの体のあざに気が付いた。その後、保育所からは2回、小児科医より1回の合計3回の警察への通報があったものの、警察からは養保母への注意にとどまっていた。

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ジョインインちゃんの内臓は一部破裂し、体内はうっ血し血液が埋まっていたそうだ。どんな暴力を加えていたのだろうか。数か所の骨折やひびもあったというから、相当の暴力が長期にわたって続いていたと推測され、一部の考察では、大人がソファの上から思いっきりジャンプして踏みつけるくらいの力によるものという意見もある。なんと恐ろしいことだろう。

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2022年4月、この鬼畜の両親に判決が下りた。養母は懲役35年、養父は懲役5年と結審した。この事件にはBTSや有名人も多く哀悼のメッセージをSNSで発表したほか、初公判の際は、死刑判決を求めるプラカードを持った人々が集まるなど大きな反響をよんだ。ジョンインちゃんを養子に迎え、虐待で捕まるまでの間に養母は豊胸手術を受けているという。刑務所内でランニングの際に胸が垂れるのを気にして胸を押さえてランニングしていることやパンについてくるジャムを集めてパックをしているなど美容を気にしているという。

そもそも、事情があって実母が育てられない子どもが養護施設に預けられ、それだけでも辛いことなのに、少なくても養護施設で生活するよりより良い環境を与えられるべきなところ、何を思って養子を受け入れたのだろうか。この事件以来、韓国では養子縁組の数が減っているという。

Source: News week, you tube, youtube

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