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ストリートチルドレンをユネスコが支援するのはたったの40カ国

by wemakeit

路上ですごす子ども達、ストリートチルドレン。子ども達は、食べるものを探してゴミをあさり、物乞いしながら汚染された街で過ごす。ユネスコは、このような子ども達に教育を与えるための支援を行なっている。

家がない子どものほか、家はあっても貧しくて学校に行けず路上で働く子ども。戦争や病気で身寄りを失った子どもや貧困を理由に捨てられた子ども、逆に親からの暴力で逃げ出した子どもたち。路上の子どもたちの事情は様々。日中は路上で働き、夜になると帰る家を持つ子どももいるが、多くの子どもは帰る家がない。

虐待や警察からの暴力、ギャングらによってドラッグに手を染めさせられたり性的な餌食になるなど危険な環境だ。

ユネスコが支援する40カ国はこちら。

1.ベナン共和国(Repablic Benin)
西アフリカの小さな国ベナンは、日本でタレント活動をしていたゾマホンの母国。ナイジェリアとトーゴに挟まれた43,500平方メートルの敷地に600万人が住んでいる。18歳未満の子どもが国民の約半分を占め、そのうち4割は学校には通えない。ユネスコは、子ども達のシェルター(孤児院)を作り、水・ソープ・日一食の食事・安全な寝る場所を提供する支援を行なっている。

Photo credit by africanamerica

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女の子は幼くして嫁に出され、男の子は仕事を強いられる

Photo Credit by ei-ie.org

 

2.ブルキナファソ(Burkina Faso)

あまり聞きなれない国名だ。西アフリカの中心、地図上でベニンの北西隣りに位置し世界の最貧国の1つに数えられる。労働人口の8割は農業・畜産に従事。国際NGOの子ども支援機関は、西アフリカの4カ国に食糧危機に緊急支援を行った。ブルキナファソは、ニジェール・マリ・モーリタニアと共にその時の4カ国に含まれる。

burkina faso child

3.ハイチ(République d’Haïti)
中央アメリカの西インド諸島に位置し、ドミニカ共和国と隣接するカリブ海に面する国。ラテンアメリカにおける最初の独立国で黒人が建国した国家。面積は北海道の3分の1の27,750㎢に人口1,051万人(2015年)。言語はフランス語とクレオール語の国。成人でも文字が読める人の割合は約6割で、子どもの約半数は学校に通えない。ハイチの教育を支援するために日本で設立されたNGO組織「ハイチの会」は、ハイチの子ども達のために教育支援を行なっている。

Photo Credit by hollywoodrepublican

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4.モーリシャス(Republic of Mauritius)
インド洋に浮かぶ島「モーリシャス」。周囲をサンゴ礁に囲まれた美しいリゾート島は、フランスやイギリスの統治から独立してしてから約50年。島の美しい表の顔からは想像できない極貧生活にさらされている人々がいる。人口の約5割を占めるクレオール人やかつて黒人奴隷であったものの子孫達は今なお差別的待遇によって貧困生活を送っている。

Photo Credit by Indian-ocean-times

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5.モンゴル
アジアの中でも日本ではあまり情報がないモンゴルの人々の生活。ウィキペデイアによると、モンゴルののGDPは3,996ドルで、世界平均のおよそ40%の水準。2011年の調査によると1日2ドル未満で暮らす貧困層は115万人、国民の4割以上以上を占めるということだ。
モンゴルでは、社会主義から自由経済に変わった1900年代に、貧富の差が生まれ、貧困を理由に親に捨てられたり、家族の暴力で家を飛び出す子どもたちは、マンホールの中で生活する「マンホールチルドレン」が発生しました。冬の気温はマイナス40度まで下がるために、これが寒さから身を守る唯一の方法だったのです。その後世界各地からの支援団体が動き、ほとんどが児童保護施設に保護されました。しかし、今でも数百のストリートチルドレンが存在すると言われています。

Photo Credit by mirmedjugorje

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6.ドイツ
先進国の1つであるドイツは、メンケル首相の積極的な難民の受け入れがニュースを賑わしている。実は、国内の貧富の差が拡大しており、18歳以下の子ども約250万人が貧困層で、約7,000人がホームレスになっており、大都市ハンブルグやベルリンでは、日中は街をうろつき夜になると政府が用意する避難所に戻っていくという。

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※その他はこちら

 7.     マリ

 8.   ナミビア

 9.   ザンビア

10.バングラディシュ

11.カンボジア

12.カメルーン

13.コロンビア

14.コスタリカ

15.ドミニカ共和国

16.エクアドル

17.エチオピア

18.ガーナ

19.インド

20.ケニア

21.リトアニア

22.ジンバブエ

23.モロッコ

22.パキスタン

23.パレスチナ

24.パラグアイ

25.ペルー

26.フィリピン

27.ポーランド

28.ルーマニア

29.ロシア

30.セネガル

31.セルビア

32.南アフリカ

33.スリランカ

34.タイ

35.トーゴ

36.チュニジア

37.ウガンダ

38.ベトナム

UNESCOのストリートチルドレンへの支援と教育への取り組みは1992年から40カ国を対象に始まっているという。教育の方法は、ダンスやミュージック、スポーツやアートなどざまざまなアプローチで行っているとのこと。ストリートチルドレンの問題を抱えている国は40カ国だけではない。北朝鮮やシリアの国名は含まれていない。経済発展凄まじい中国でもまだ多くの貧困層の子どもたちが路上で過ごす。私たちが何気に口にするクッキーやパンのひと口さえ手に入れられない子どもたちが世界中にたくさんいるということを忘れてはいけない。

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Reference:unescojicasavechildrencrshollywoodrepublicanmirmedjugorjedw

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