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精神障がいの女性が子どもを産んだらその子はどう育つのだろう

かつて、精神科病院は日常生活の中では特別な存在だった。最近ではうつ病に代表されるような精神障害を抱え、通院する人はめずらしくなくなった。精神疾患を持つ女性が子どもを産んだら、その子どもはどのように育つのだろうか。そして、精神障害があっても母親として役割をこなすことはできるのだろうか。

アメリカの2人の女性で、精神障害を持ち子どもを産んだ方を紹介。

3人めを妊娠中の精神障害の女性

アンバーという名のその女性は、統合失調症を患う麻薬の常習者ということだ。彼女は妊娠3カ月で看護師に襲いかかり、記事のライターの頭にもパンチを食らわせたという。街で男を引っ掛けては売春で生計を立てている。お腹の子どもは3番目の子どもだという。

彼女は子どもが欲しいという願望があり避妊は一切しない。2人の子どもたちは、行政の役人によってこどもの養育権を奪われ、子どもへの執着が極度に高まったという。

残念ながら、アンバーさんの精神状態ではひとりの子どもさえ育てられる状態ではないとのことなのだ。

6人を出産した精神障害の女性

ふたりめはエレーヌさんというこれまで6人の子どもを出産した女性。リストカットの常習者だという。傷口がかなり深いところまで届き危ない状況のときもあったという。

施設から出る度にお酒を飲んでは公共の場でリストカットをし、救急車を呼んで入院するというのを繰り返しているのだという。

生まれてきた子ども6人のうち、幼い2人は父親が育てているが、他の4人は施設で暮らしているということだ。

 

増え続ける精神障害者

アメリカの精神疾患治療センターによるとこれら2人の事例はごく一部であり、このような境遇の女性は増え続けているということだ。

子どもたちは、そのような境遇だとは知らされない。しかしながら、成長し同じことを犯したあとにその境遇について知らされるのだという。

犯罪を犯す要因は、環境の他に遺伝的要素も含まれるという。

精神疾患者の出産率

精神疾患を持つ女性の出産がどれくらいいるのか数字の統計をとるのは難しい。2014年におけるカナダの三大疾患である双極性障害、深刻なうつ病、精神病性障害などを持つ10代の少女の妊娠率は、通常の3倍ということだ。

障がいを抱える少女の出産する子どもの数も平均より多いのだそうだ。

メリーランド州にある米国国立精神衛星研究所の調査によると、2012年において深刻な精神疾患を持つ成人は全体の約4.1%。

クスリや手術で産まないようにするような議論もあるようだが、モラルの点では難しい問題であり解決の糸口は今のところないようだ。

thefederalist

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