EDUCATION スクール

アスペルガーの少年、少女を救った救命手法はスポンジボブで学ぶ

13歳のアスペルガーの少年が、食べ物をのどに詰まらせた少女の命を救ったというニュースが流れました。驚くべきはその救った方法。少年は、スポンジボブの漫画で対処の方法を学んだと言うのです。

少年の名前は、ブランドン ウイリアム。ニューヨークの中学校に通う高機能障害と診断されている生徒。そんな彼が、ある日クラスメイトのジェシカという少女がりんごを喉に詰まらせているのを発見。

ジェシカちゃんとブランドンくん

少女はりんごをのどにつまらせた

11月6日のNBCマイアミのニュースによると、ニューヨークのバーンズ中学に通う少年ブランドンウイリアム君は、クラスメイトのジェシカちゃんがりんごを喉に詰まらせているのを発見、すかさずハイムリッヒ法と呼ばれる手法でみごとジェシカちゃんの命を救ったのです。

ハイムリッヒ法というのは、後ろから腹部や胸元に手をまわし、両腕で抱えるようにし圧迫させ詰まったものを吐き出させるという救急救命法。

彼は、この手法をスポンジボブを見ていて覚えたというのです。クラスメイトは、彼の英雄を讃えパーティーを開いたそうです。父親がブランドンくんについてメデイアの取材に話したことによると、アスペルガー症候群であるブランドン君は、普通の人が気がつかないような点を注意深く見る特質があり、一部始終をそっくり記憶することができるというのです。父親は今回の件について、息子を誇りに思うと語っています。

スポンジボブは保護者の悪評 を打ち消すか

漫画スポンジボブは、内容が教育的でないといわれ、ホモセクシャルの物語りであることも加えてアメリカでは子どもには良くない漫画だと言われ、多くの人々に非難されてきていました。アメリカの小児科学会までもが、子どもの学力への悪影響を唱えるまでのものでしたが、今回のことで、スポンジボブがあったからこそひとりの少女の命が救われたというまさにスポンジボブの勝利となったかたちです。

いろいろな場面で、子どもに好影響か悪影響か問われることがありますが、どんなことでも学ぶことはあるということ。そして受け手次第なのだとあらためて考えさせられます。

Source:examiner

Sponsored link

関連記事

  1. ホルモン注射を最年少で始めた「レオ」が伝えたいこと
  2. 「残さず食べなさい !」は禁断のしつけ、米国の研究者発表
  3. 欧州各紙が一斉に報道、最も子どもが不健康な国スコットランド
  4. イギリスの小学校で保護者が悲鳴!こどもたちの給食から豚肉が消える…
  5. 192キロの世界一太っている少年、呼吸もままならずダイエットを決…
  6. スペイン12,000校の保護者、宿題が多すぎるとストライキ!
  7. 待機児童が突然ゼロに!保育園は閑散、失業続出の街カルガリー
  8. 世界中の子どもを整形手術で救うアメリカのNPO法人
Sponsored Link

おすすめ記事

PAGE TOP