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不法入国で拘束された7歳の少女、留置所に15日間の胸が痛い話

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7歳の少女カーラ(Carla偽名で表示)は、アメリカの国境で不法入国として、規程された72時間を超えて拘束されました。子どもには粗悪な環境であるとして、弁護団と支援者がアメリカの機関に訴えました。

なぜにカーラは拘束されたか
カーラは、6月にメキシコのイダルゴに近いテキサスの国境近くで拘束されました。エルサルバドルでの貧困と危険な環境から逃れ、ニューヨークで働いている両親に会うために、長く過酷な道のりを10日間かけてやってきたところを拘束されたのだそうです。

最初の2日は、一緒にエルサルバドルからやってきた20代のいとこと一緒に拘束されていましたが、残りの13日間は、離ればなれにされ、他の不法入国で拘束された15人と共に、冷たく暗い部屋で過ごさなければなりませんでした。

留置所の粗悪な環境
その環境は、粗悪なもので、コンクリートむき出しの硬い冷たい床や壁に、空いている窓は、看守がのぞくための窓だけであり、外の様子は全くわからない部屋だったというのです。そのため照明が24時間ついていて、冷たく硬い床の上では、ねむることも困難であったとのこと。

与えられた食事は、朝と昼は同じりんご1個と1杯のミルク。夜はサンドイッチひとつのため、常に空腹だったといいます。いとこと離れ、両親にも会えないのではと不安で泣いて過ごしました。部屋の中には、他にも同じような子どもたちがいて、いらつく子どもが、カーラに対し「静かにしろ!」と声を荒げる子どもいたそうです。

72時間を超えて拘束されたカーラは、拘束中に2回だけ両親に電話で話すことが許されました。電話では「寒くて、疲れていて、早くここを出たい」と訴えていたといいます。

カーラの弁護士は政府に改善を訴える
ニューヨーク在住のカーラの弁護士は、カーラのようなケースをすでに200人も見て来ているとのこと。昨年の夏以来越境しようとする子どもたちがどんどん増えていることからこの悲惨な環境に対し、連邦政府に対し申し立てを行うことを決意しました。

子どもの擁護への侵害と不法な長時間拘束を訴え、子どもたちに必要な食事・滞在場所・衣服や医療を求めました。それから数ヶ月経つ今も、弁護士の要求している改善への動きは一切見られないとのことです。今でもカーラのような子どもたちが悲惨な環境にさらされているようです。

カーラは、その後両親と再会を果たし、スクールにも通い始めとても幸せだと語ったとのことです。

SOURCE: THEGUARDIAN

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